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ウィリー=ガロンの言葉

“人が空想出来る全ての出来事は、起こりうる現実である”




国民的人気漫画「ONE PIECE 」の中で、ウィリー=ガロンという物理学者が遺した格言として登場する言葉です。




ナポレオン・ヒルやジョゼフ・マーフィーなどの自己啓発の手引書、さらに最近では引き寄せの法則に、願いごと手帖。
願いを叶えて自己実現を果たすためのメソッドは、昔から数多く存在します。
それらを実践するためのワークショップも盛況なようです。
ONE PIECEに登場したこの言葉も、恐らくこれらの思想をバックボーンにして生まれたものでしょう。




人間が何事かを成し遂げるためにはまず“これを成し遂げたい”と願う事から始まる。
当たり前過ぎるくらい、当たり前な話です。
ナポレオン・ヒルやジョゼフ・マーフィーの思想もこのウィリー=ガロンの言葉も、この至極当たり前な事をもっともらしく言い換えたに過ぎないだけのような気もします。




これらの、思考によって願いを叶えるメソッド。
たくさんの成功例と共に紹介され、評判が広まっている陰で、
「どうしてもうまく行かない」
「あんなもので願いが叶うなら誰も苦労はしない」
という意見も数多く見受けられます。




私自身は、このメソッドがそこまで無意味なものとは思いません。
目標達成へのモチベーションを保つための有効な手段のひとつだと考えています。




では、何故願いが叶わないのか?




ひとつは、その願いが叶う事で本当に自分は幸せになれるのか?という問題。




これはいろいろな所でいろいろな人が指摘していますよね。
目先の苦しみから逃れたいがための願望。
いわゆる“身の丈”に合わない願望。
その願望がもし叶ってしまったら、その先に用意されていたはずの自分本来の幸せを逃してしまうかも知れない。




そんな願い事は、現実になってしまわないように潜在意識が回避するのではないでしょうか。




あるいは、その願いが願いのままであり続ける事が幸せだから、願望成就のための行動につながらなかったり。




自分自身は本当はどうありたいのか。
その辺を曖昧にしていたり、自己分析するのを避けているような人には意味のないメソッドなのでしょう。




それともうひとつ。
これはあくまで私見ですが。




願いさえ叶えば手段はどうでもいいはずなのに“願いを叶える事”よりも“これで本当に願いが叶うのか確かめる事”の方にウェイトが置かれてしまっている人も多いような気がするんです。




自己啓発の本などを読み過ぎて、頭でっかちになっている人が陥りやすい罠と言えます。
「引き寄せの法則ってやつが効くかどうか試してやる」
なんて意識が先行する事で、本来の願い事がどうでもいいものに成り下がってしまう。
これじゃ本末転倒です。




願いを叶えるためには、まず行動しなければなりません。
だからといって、それは潜在意識に働きかけるやり方を否定する事にはつながらないと思います。
精神的なパワーを引き出さない事には、行動も出来ませんから。




繰り返しますが“これを成し遂げたい”と願わない事には何も始まらないのです。




叶えたい願望があるのに上手く行かない人は、もう一度自分の心の在り方を見つめ直してみてはいかがでしょうか?
決して頭でっかちにならずに。
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