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やっぱり生きててよかった

このブログを始めたばかりの頃に紹介させて頂いた、フラワーカンパニーズの名曲「深夜高速」。




今朝の「スッキリ」を御覧になられた方も多いと思われますが…
フラワーカンパニーズ、見事生出演を果たしましたね!




まさか彼らが、この曲がこんな形で取り上げられる日が来るとは!
本当に、朝から泣きそうになりました。




ただ、放送時間の関係上、フルコーラスでなかったのは残念。
生放送だから仕方ないのは承知の上ですが。




“僕が今までやって来た
 たくさんのひどい事
 僕が今まで言って来た
 たくさんのひどい言葉”




割愛されたのはこの辺のくだりでしたね。
ここからはさらにこう続きます。




“涙なんかじゃ終わらない
 忘れられない出来事
 ひとつ残らず持ってけよ
 どこまでも持ってけよ”

深夜高速 フラワーカンパニーズ 歌詞情報 - 歌ネット Touch




生まれてからただの一度も人を傷付けずに生涯を終える。
それが出来れば、人間、どれだけ幸せか。




傷付けてやらずにはおれないほど憎い人間にも遭遇するでしょう。
傷付けたくなんかなかったのに図らずも人を傷付けてしまう事もあるでしょう。




自分が傷付けた人の数は、そのまま自分が生きて来た証ともなる。
なんと皮肉な事か。




開き直って、完全なる自己正当化を図るのもひとつの選択肢かも知れません。
でも、そうやって割り切ってみても、心のどこかで罪悪感は付きまとう。
それもまた、人間の“業”ってやつでしょう。




生きて行く上での矛盾やら葛藤やらを、こんな形でぶちまけたのが、フラワーカンパニーズのボーカル・鈴木圭介です。
彼の書く詞は不器用で、気取った比喩表現とは無縁ですが、それだけにストレートに胸に刺さります。




この曲の存在を知って以来、幾度となくこの曲に助けられて来ました。
これはきっと、私同様この曲を愛するすべての人が実感する気持ちでしょう。




そしてこれからも、この曲の助けを必要とするような人生の局面を迎える事でしょう。




その時のために、この「深夜高速」は私のiPodの中にこれからも入ったままになっていると思います。
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星を見たかい?

Stargazy pie。
星を眺めるパイ。




そんなロマンチックな名前の料理が、イギリスのとある地方に存在するそうです。




Stargazerというのなら、西洋占星術を専門にする占い師なら誰もが知っている、フリーウェアのホロスコープ作成ソフト。
そして西洋占星術の本場であるイギリスで、星を眺めるパイなんていう名前の料理があると聞けば。




占星術にゆかりのある料理なのかしら?
近代占星術の発展に寄与したコペルニクスやケプラーなんかにちなんだ料理なのかしら?
いろいろ期待は膨らみます。




とりあえず、どんな料理なのか?
画像を見てみましょう。











・・・・・。




日本人の感性からはなかなか出てこない発想ですね(笑)




このように魚介類をそのままの形で使用し、頭部が天を仰ぐような形に盛り付けられたパイは、どれもだいたい「星を眺めるパイ」と呼ばれるのだとか。




ちなみに。
西洋占星術との関連は、特にないようです。

鏡の向こうの異界

いやぁ、びっくりしました。




一応毎週視聴してはいるものの、昨日は疲れていたのもあってぼんやりと流し見していた「怒り新党」。
番組後半の例のコーナー、そのタイトルコールで思わずテレビ画面を二度見しました。




「日本人が知っておくべき新・3大“実相寺監督の常識と戦った演出”」




実相寺昭雄。
日本の映画監督・映像作家の中で私が一番好きな監督さんです。




“悪”とされる怪獣の側に視点を置き、人間から疎まれる怪獣の悲哀を描いた「ウルトラマン」の「怪獣墓場」。
子供番組といえど一切の妥協なく、芸術性を貫き通した「シルバー仮面」の「ふるさとは地球」。
そして、実相寺監督のテレビ作品の中でも屈指の映像美を誇る「怪奇大作戦」の「京都買います」。




とりあえず、納得のチョイス。
もちろん実相寺作品を語ろうとするなら、取り上げたい作品は山のようにあります。
悲劇の怪獣ジャミラ登場の「故郷は地球」、ちゃぶ台を前に座るメトロン星人でおなじみ「狙われた街」、全編がギャグだった「空からの贈り物」…。




それら個々の作品について語り出したら本当にキリがないので、いずれまた別の機会で紹介したいと思います。




ちなみに、以前このブログの中で紹介した「呪いの壷」というエピソードも実相寺監督作品です。
この「呪いの壷」と今回取り上げられた「京都買います」で、怪奇大作戦という特撮番組に私はどっぷりハマってしまいました。




「怪奇大作戦」は一話分の欠番を除いた全エピソードがDVD化されています。
実相寺作品以外のエピソードも傑作揃いですので、是非とも多くの方々に観て頂きたいと思います。




晩年の実相寺作品には“鏡”をモチーフにしたものが目立ちます。
「ウルトラマンダイナ」の「怪獣戯曲」、番組の中でも触れられていたリメイク版「シルバー假面」、そしてオムニバス映画「乱歩地獄」の中の一遍「鏡地獄」。






鏡は、異界への入り口。
その入り口の向こう側へ行ってしまえば、こちら側が異界です。




実相寺監督が多用した鏡のモチーフは、見る人を現実と非現実の境界線に追い込み、幻惑させます。
「鏡地獄」の主人公も、鏡の向こうにいる自分の視線に自分自身が溺れて行きました。
そんな主人公を、現在「相棒」シリーズで活躍中の成宮寛貴が怪演しています。




さらなる見どころは、R指定にもなった濃厚な濡れ場。
成宮くん演じる美青年が年増の兄嫁を籠絡して行く様は、アダルトビデオ業界に足を踏み入れるほどにエロティシズムを追求した実相寺監督の真骨頂と言えます。




殺人のトリックが、ちょっと怪奇大作戦チックなのはまぁ御愛嬌ですね。




実相寺アングルと言われる独特のカメラワークも健在。
この監督の事をまだ御存知ない方は、どうか一度、この至高の映像美を堪能して頂きたいものです。

『乱歩地獄』 予告編 - YouTube
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