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アニマ・アニムス

前回取り上げた、心理学者ユング。
この人の理論に触れ、その学説に基づいたさまざまな書物を読んだ事が、私が占い師を志したきっかけでした。




このユングの理論を当てはめる事によって、占いというものを精神分析学の観点からある程度、読み解く事が出来るのです。
(そういうアプローチの仕方自体には賛否両論あるようですが)




彼は、人間の潜在意識の中には男性ならば女性の・女性ならば男性の、原始的な意識が眠っていると説きました。
この、男性の中に眠る女性像を「アニマ」、女性の中に眠る男性像を「アニムス」といいます。




自分自身が自覚出来ない、これらの内なる異性のイメージによって、人は特定の異性に引き寄せられ、恋愛するのです。




西洋占星術でも、同じような理論で恋愛傾向を読み解きます。
男性のホロスコープの中で、金星がどの位置にあるか。
女性のホロスコープの中で、火星がどの位置にあるか。
この場合「金星」は「アニマ」、「火星」は「アニムス」なのです。




ホロスコープを見ていると、人間というのは決して単純ではないんだなという事を痛感させられます。
これが自分だ!と信じて疑わない自分の姿もあれば、自分だと認めたくない自分の姿もある。
他人が知らない自分の姿もあれば、他人じゃないとわからない自分の姿もある。




精神分析と同様、人間というものを深く掘り下げて行くツールなんです。
占いって。
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「決して見てはなりません」

「見てはいけない」と言われると、ますます見たくなってしまう心理。
これを「カリギュラ効果」というのだそうです。




あまりに過激な内容のため各地で上映禁止の措置が取られ、それがかえって人々の興味をそそってしまった「カリギュラ」という映画が、この言葉の語源です。




この、「カリギュラ効果に煽られてタブーを破り、悲劇を迎える」というモチーフが、世界中の神話や民話の中に見受けられるというのも面白い話です。
ギリシャ神話のパンドラの箱や、日本神話のイザナギによるイザナミ奪還のくだり、さらには浦島太郎や鶴の恩返しの話などなど…



心理学者のC・G・ユングもここに着目し、「集合的無意識」という概念を提唱しました。




すなわち「人間の心の深層には、潜在意識のさらに奥底に人類共通の記憶や心理が眠っている。
人々は心の奥底で意識を共有していて、つながっているのだ」という事。




見てはいけないものほど見たくなってしまう。
知ってはいけないものほど知りたくなってしまう。
これらはもう、人間の業なのでしょう。
変な話、この人類共通のタブーが人間を人間らしく、人間臭く、愛すべき存在にしているとも言えるのかも。




タブーを破りたい誘惑は、とても魅力的。
でも、思い切って破ったタブーが実はただのハッタリだったなんて事も、良くある話。
くれぐれも惑わされないよう、気をつけたいですね。

生きててよかった

「深夜高速」という曲があります。
フラワーカンパニーズというバンドが2004年に発表した曲です。




つらい事があった時。
乗り越えられない壁にぶつかってしまった時。
そんな時の自分を強く励ましてくれる曲です。




サビの部分で繰り返される「生きててよかった」というフレーズ。




人生を長く生き抜けば生き抜くほど、生きててよかったと思える事は少なくなって行きます。
「もうここでくたばっちまいたい…」とすら思ってしまう事もあるかも知れません。




だからこそ「生きててよかった」と思える事に出会えた時の喜びはとても大きいのではないでしょうか。




この「深夜高速」という曲。
実は、この曲“のみ”のトリビュートアルバムというものが存在します。
斉藤和義、泉谷しげる、中孝介、怒髪天など、さまざまなアーティストが集結して、この「深夜高速」ただ一曲をカバーしているのです。




タイトルは「深夜高速~生きててよかったの集い」。




もし機会があれば。
ちょっと聴いてみませんか?

ネガティブシンキングのすすめ(?)

何事にもポジティブである事。
とても大切です。
終わってしまった事、今考えたってしょうがない事をくよくよと思い悩むのは、もちろん良いわけありません。




でも、ちょっと待って。
このポジティブシンキングには、実は落とし穴があります。




ポジティブとは言えない方向へ心が揺れ動くのは、本来自然な事。
そんな心理状態に陥るのを恐れて、ポジティブシンキングを必死で頑張っている人、意外に多いんじゃないでしょうか。




自分の心のネガティブな部分を直視せずに、ポジティブになるべく自己暗示をかけ続けても、決して不安は消え去りません。
こんな時ポジティブシンキングを頑張っても、現実逃避にしかならないのです。



だからこそ、あえて一度、ネガティブになってしまったありのままの自分を認めてしまいましょう。
ネガティブな心のままに、不安を吐き出してしまいましょう。




そうやって心を楽にしてから、ポジティブに物事を考えて行けばいいのです。




本当にポジティブな人というのは、自分の中のネガティブな部分もあっけらかんと受け止めてしまえる人。
私は、そう思います。

訂正です

すいません。
間違った事書いちゃってました。




「TOMMY」で母親役を演じたのはスーザン・サランドンではありません。
アン=マーグレットという、歌手でもあった女優さんです。




ほんとすいません。
どこで勘違いしてたんだろう?




次回から、このような記事を書く時にはきちんと確認せねば。
肝に命じます。

ほんとうの自分探し

占いの仕事を続けていると、さまざまな悩みを抱えた人達と出会います。
とりわけ多いのが、母親との軋轢に苦しむ人。




いわゆる、アダルトチルドレンと呼ばれる人達。




そんな人達に、ぜひ見て欲しい映画があります。
ケン・ラッセル監督のミュージカル映画「TOMMY」です。




細かいストーリーはネタバレになるのでここでは紹介しませんが、この映画はひとことで言えば“自分探し”の物語。




母親から抑圧されてしまったほんとうの自分自身を見つけるためには、母親から受け継いだ価値観を一度全否定する必要がある。
母親から得た恩恵を一度全部捨て去る必要がある。
それは苦しい選択だけど、そうしなければほんとうの自分に辿り着かないのなら、そうするしかない。




そんな事が、象徴的に描かれた映画です。




でも、母親からの恩恵を捨て去るなんて、口で言うのは簡単ですが、それを実践するのはきっと難しいでしょう。
だって“母親からの恩恵”の中には
“うまく行かない事を母親のせいにするという逃げ道”だって含まれているのですから。




それを克服するヒントも、映画の中に示されています。
それは“母親も苦悩を抱えたひとりの人間なんだ”という事実を客観的に受け入れる事。




そんな母親を、映画では若き日のスーザン・サランドンが体当たりで好演しています。




アダルトチルドレンの問題に関心のある方にもそうでない方にも、おすすめの映画です。

Rockの日

6月9日。
はい、6と9でロックの日です。




先日、ドラマーのジョニー吉長氏が亡くなられました。
この方を御存知なくても、RIZEの金子ノブアキ、kenken兄弟のお父さんと言えばわかる人も多いでしょう。




昭和の時代は良くも悪くもいい加減で豪快で、おおらかな時代でした。
そんな時代の空気を知る世代の方々が、こうして少なくなって行くのはやはり寂しいものですね。
安岡力也氏といい、尾崎紀世彦氏といい…




今日はロックの日。
それにちなんで、おおらかな昭和の時代の、シンプルでストレートなロックに耳を傾けてみるのはいかがでしょう?
ジョニー・ルイス&チャー、ジャックス、四人囃子、フラワー・トラべリンバンド…
今はYouTubeなどで映像や音源に接する機会にも恵まれた時代です。



ボーカロイドなどの最先端の音楽技術では感じられない、新鮮な驚きがあるかも知れません。

体内の海

タイトルにちなんで、月の話です。



潮の満ち引きが、月の引力の影響によるものであるという説は良く知られています。




地球上の水が、月の力によってコントロールされている。
この宇宙の中で、地球は地球だけで独立して存在しているわけではない。
太陽の光も必要だし、月の力も必要。




という事は、地球上に存在する生き物も月の力によってコントロールされているはずです。




海の水が月の引力に引っ張られているのならば、体の中の水分も月の引力に引っ張られている。
ささいな体調や気分の変化は、もしかしたら月の影響によるものかも知れない。




これは西洋占星術の考え方のひとつです。




新聞などに載っている干潮表などで月の満ち欠けをチェックして行くと、自分なりのバイオリズムを把握出来るようになるかも知れませんね。

はじめまして

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